合格率の実態
管理業務主任者合格率のカラクリ
管理業務主任者の合格率からわかるその実態
まずは、以下の合格率をご覧下さい。
年度 |
受験者数 |
合格者 |
合格率 |
合格点 |
|---|---|---|---|---|
2002年(平成14年) |
35,287人 |
10,390人 |
29.4% |
33 |
2003年(平成15年) |
27,017人 |
5,651人 |
20.9% |
35 |
2004年(平成16年) |
24,104人 |
4,617人 |
19.2% |
37 |
2005年(平成17年) |
22,576人 |
5,019人 |
22.2% |
36 |
2006年(平成18年) |
20,830人 |
4,209人 |
20.2% |
33 |
2007年(平成19年) |
20,194人 |
4,497人 |
22.3% |
33 |
2008年(平成20年) |
20,215人 |
4,113人 |
20.3% |
34 |
2009年(平成21年) |
21,113人 |
4,329人 |
20.5% |
34 |
スタートしはじめの頃の平成14年は、合格率が約30%と比較的高くなっていますが、それ以降は、約20%台です。
つまり、5人に1人くらい合格できる試験ということになります。
ここで注目してほしいのは、平成17年以降の合格者数、合格率、合格点です。
ほぼ横ばいに推移していることがわかると思います。
これで、何がわかるのかというと、管理業務主任者の試験は、総合点の7割くらい取れれば合格できる絶対評価ですが、結局のところ上位2割しか合格で出来ない相対評価ということです。
その理由として、資格は需要と供給のバランスを保たなければいかず、あまり合格者を増やすことはしません。
毎年一定の水準を保つようにしています。
ですから、問題の難易度が低く、高得点者が多くなれば、合格点が上がり、問題の難易度が高ければ全体の点数が低くなるので、合格点が下がるのです。
要するに大学・高校受験と同じで、ライバルに勝ち、上位2割に入らなければいけないということです。
そう考えれば、こらから管理業務主任者の試験勉強をする皆さんは、他の人と同じような勉強をしていては、合格が困難になります。
特に知識がほとんどない方が合格を目指すとなると、さらに勉強法の工夫が必要です。
少なくても市販されている教材を買って、何も考えず独学で勉強するのは、あまりにも無謀だと言わざるを得ません。
是非このような現実を理解してほしいと思います。
インターネットで管理業務主任者の情報を探すと、そんなに難しくないようなことが書かれています。
それは、文章なのでそのように感じてしまうのかも知れません。
しかし、現実に合格するとなれば、人一倍の努力が必要な試験なのです。
筆者は、TOPページで、管理業務主任者は合格率と試験の難易度が比例すると話しましたが、その理由がここで、説明したようなことがあるからなのです。
少し脅すような言い方をしましたが、要するにしっかりと考えて勉強しなければ、合格できないと理解してほしいのです。
逆にその覚悟があれば、例え知識がまったくなくても合格は十分に可能でしょう!